どうもyazohchiです。
ナニコレ珍百景では、京都福知山のバスが来ないバス停、東京のコンクリート箱を重ねた不思議な建物が紹介されます。
それぞれどういったものでなのでしょうか?今回も珍百景への期待が高まります!
気になったので調べてみました。
皆さん一緒に確認してみましょう。
Contents
スポンサーリンク
京都福知山のバスが来ないバス停とはバス停じゃなかった?
京都福知山のバスが来ないバス停とはいったい何でしょうか?
京都府福知山市三和町田ノ谷という住所の山間部の市道沿いに個人宅の表札が立っています。その個人宅は、バス路線からはずれているところにあるため、バスが停車することはあり得ないのですが、表札は、バス停の標識に非常に良く似ており、近隣地域で話題騒然となっています。
表札製作者は、岩見義隆さん(69)。岩見義隆さんの母家が道路の高台にあることから、下の道路のところに、デリバリー業者等にとって分かりやすくするため、下の道路の所に表札の設置を考案。表札は表札でも、ユーモアたっぷりにバス停の標識モドキにしたわけです。
表札の支柱にはなんと「時刻表」も付いているんです!でも、バスが停車することはありませんよ。 岩見義隆さんの遊び心は、ほのぼのとしており、今やこの近辺はちょっとした観光名所になっているのでは?と思ってしまいます。
こちらの表札を立てるようになってからは、デリバリー業者などが迷うことなく円滑に動いてもらっているとのことです。私も何度も経験があるのですが、旅行などで山奥の見知らぬ地域で迷い、なかなか目印などがなくて茫然としてしまったことがあるので、わかりやすい表札は、オアシスを発見したかのようでホントにありがたい存在なんです。
でも、旅行者などがこの近辺を散策して道に迷ってバスに乗ろうとこの表札を見つけ、待っても待っても「バスが来ないよ~!」とうんざりしてしまうといった間違いは、これまでなかったのでしょうか?よ~く見れば、バス停の表札ではないことが分かるはずだと思うので、間違い・勘違い等はない、とは思うのですが。
京都府福知山市三和町田ノ谷の地図
京都府福知山市三和町田ノ谷の地図は、こちらになります。
本当にものずごい山奥で、何か目印・表札などがないとすぐに道に迷いそうな場所です。
スポンサーリンク
東京コンクリート箱重ねた不思議建物とは 蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)
出典:https://www.artarchi-japan.art
世界的に著名な建築家アントニオ・ガウディが設計したスペインの世界遺産サグラダ・ファミリアは、19世紀後半着工以来現在なお建設が続いているという歴史的建造物ですが、なんと東京都港区三田に、そんな偉大な建築物を連想させる建物があります。その建物 「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」 の建築を担っている人は、岡 啓輔さん(54)。 岡 啓輔さんは、周囲から「三田のガウディ」と呼ばれ親しまれています。住宅メーカー勤務の経験を経て、その後、大工、鉄筋屋等現場経験をしっかりと積み、16年前から「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」の建設を始め、現在もなお建設中です。協力者の援助も受けながら建設していますが、基本自分ですべてをこなしているようです。傍から見ると大変でご苦労が多そうな感じがしますが、「地下を、業者に依頼せず協力者とともに自力で掘ったが、穴掘りというものがこんなに楽しいものであるとは思わなかった」というぐらい常にワクワク感いっぱい、笑顔いっぱいで作業しているようです。
スポンサーリンク
岡 啓輔さん の 蟻鱒鳶ル(アリマストンビル) の建設は15年以上になりますが、本人としては、その15年も無我夢中で励んでいたので、極端な表現になりますが、その期間は一瞬の出来事のように感じていたのかもしれません。「あっという間に15年以上が過ぎたが、 蟻鱒鳶ル(アリマストンビル) を絶対完成させてみせる!」という思いは変わっていないことでしょう。
自分の好きなことを思い切りできるなんて、本当に素晴らしいことですね。
蟻鱒鳶ル(アリマストンビル) は、はっきりしたことは分かっておりませんが、どうも地区再開発のからみで何年か後に曳家になる可能性もあるらしく、完成のめども含めて先行きは不透明です。
岡 啓輔さんには 蟻鱒鳶ル(アリマストンビル) 完成の夢をぜひとも実現してほしいものです。
なお、3年ほど前になりますが、 岡 啓輔さんは、「バベる! 自力でビルを建てる男」(筑摩書房)という本を著しています。興味のある方は是非ご一読をオススメします!
出典:https://www.artarchi-japan.art
上の画像が自著を手に笑顔を見せる岡 啓輔さんです。
スポンサーリンク
蟻鱒鳶ル(アリマストンビル) へのアクセス
蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)の住所は、東京都港区三田4丁目2000番です。
下の地図の赤線で囲われた地区が三田4丁目で、 蟻鱒鳶ル(アリマストンビル) は、「聖坂」の通り沿いにあります。マンションとマンションの間に挟まれた格好で立っています。
京都福知山のバスが来ないバス停・東京コンクリート箱重ねた不思議建物まとめ
- ナニコレ珍百景では、京都福知山のバスが来ないバス停、東京のコンクリート箱を重ねた不思議な建物が紹介されます
- 京都府福知山市三和町田ノ谷という住所の山間部の市道沿いに個人宅の表札が立っています
- その個人宅は、バス路線からはずれているところにあるため、バスが停車することはあり得ないのですが、表札は、バス停の標識に非常に良く似ており、近隣地域で話題騒然になっています
- 表札製作者・岩見義隆さんの母家が道路の高台にあることから、下の道路のところにデリバリー業者等にとって分かりやすくするため、表札の設置を考案。表札は表札でも、ユーモアたっぷりにバス停の標識モドキにしました
- 東京コンクリート箱重ねた不思議建物とは、蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)です
- 建設者の岡 啓輔さんは、16年前から蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)の建設を始め、現在もなお建設中です
- 岡 啓輔さん には自身の描く 蟻鱒鳶ル(アリマストンビル) 完成の夢をぜひとも実現してほしいものです。
今回も珍百景が勢ぞろいです。日本にはまだまだ目からウロコ的なびっくりするような景色があるのだと思うと、ワクワクしますし、日本の良さをますます実感します。今後も ナニコレ珍百景 のネタバレをどんどん実施していきますので、よろしくお願いします!
コメント