こんにちはyazohchiです。
旧日本軍陸軍少尉の小野田寛郎さんを描いた『ONODA』が大ヒット上映中です。『ONODA』で 小野田寛郎少尉に多大な影響を与え太平洋戦争中にフィリピン・ルバング島でゲリラ戦を展開するよう命令した上官・谷口の役を演じたのが、ベテラン俳優のイッセー尾形さんです。
イッセー尾形さんの過去のドラマや舞台、CMなどを見ると、本当はお笑い芸人なのでは?と思うこともあるのですが、お笑い芸人ではなく正真正銘の役者として現在まで活躍されてきているのでしょうか?
イッセー尾形さんは、現在では、深みのある老人・おじさん役などで映画でいい味を出していますが、そもそも俳優業のルーツは何でしょうか?
気になったので調べてみました。
皆さん一緒に確認してみましょう!
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イッセー尾形 プロフィール
イッセー尾形(本名・尾形 一成)
・生年月日 1952年2月22日
・出身 福岡県
・身長 171cm
・血液型 A型
イッセー尾形さんの生年月日は、1952年の2から2222と2が4連続なのが意味深!運勢的にどうなのか気になるところです!
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イッセー尾形はお笑い芸人ではなく役者(俳優)、一人芝居の草分け的存在
イッセー尾形さんはお笑い芸人ではなく役者(俳優)です。俳優業のルーツは、 イッセー尾形さん独特の「一人芝居」にあります。 一人芝居の草分け的存在といっても過言ではないでしょう。
イッセー尾形さんの一人芝居のスタイルは、主に、どこにでもいるような一般の人(サラリーマンなど)が知り合い・見知らぬ人などとやり取りするパターンですが、それがどういう環境下で行われているかの説明・解説が全くなく、演じている最中でもその演劇の題名は伝えられません。来場のお客さんは最初、そのシチュエーションをのみこめず「何が起きているのだろう?」などと一瞬首をかしげてしまいます。しかし、時間が経つにつれどういう状況の中で演じられているのかが把握できるようになり、その摩訶不思議でユーモラスかつ手に汗握る進め方などが、イッセー尾形さんのステージにおける演技の醍醐味になっています。
私も イッセー尾形さんの一人芝居はとても好きで、一時期相当ハマりTV番組やDVDを観て笑い転げていました。笑い転げてしまう芝居ばかりだったので、イッセー尾形さんは役者(俳優)というよりもお笑い芸人なのでは?と思ったほどです。
イッセー尾形さんは、人間観察をしっかりなさっていますね。バス停で待っているサラリーマンの上司と部下の会話など「あるある」的なネタをよく披露してくれます。「そうそう、こんな人いるよね~!」って感じです。そういうところでものすごく共感します。その時点で 「イッセー尾形マジック」にハマっているのです! ステージ上には イッセー尾形さんお1人以外、何もありませんので、いかに イッセー尾形さん の観る者を引き付けるパワーが凄いか分かるというものです。
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イッセー尾形 『ONODA』出演、 小野田寛郎少尉 の人生を左右する重要な役柄
そんなイッセー尾形さんが大ヒット公開中の 『ONODA』に出演、 小野田寛郎少尉 の人生を左右する重要な上官役を演じています。この映画は本当にオススメの作品です。先日観に行ってきましたが、3時間近い上映時間にもかかわらず、長さはまったく感じられず、終始見入っていました。今度『ONODA』をもう1回観に行こうと思っています。 そこで、イッセー尾形さんの味わい深い演技を再度堪能するつもりです。
(※『ONODA』について詳細はこちら↓)
イッセー尾形 まとめ
- イッセー尾形さんは、はお笑い芸人ではなく役者(俳優)です
- イッセー尾形さんの役者(俳優)としてのルーツは、一人芝居にあります
- イッセー尾形さん は、一人芝居の草分け的存在といっても過言ではないでしょう
- イッセー尾形さんが大ヒット公開中の『ONODA』に出演です
- イッセー尾形さんは、『ONODA』で小野田寛郎少尉の人生を左右する重要な役柄を演じています
イッセー尾形さんのもう1つの魅力は、フランス(『ONODA』)、ロシア(『太陽』)、アメリカ(『沈黙 -サイレンス-』)と外国の監督による映画に出演しているということです。諸外国の映画関係者からこれだけ注目される役者(俳優)は、そんなに多くはないでしょう。それだけイッセー尾形 さんの演技力が高く評価されていることの証ではないでしょうか? イッセー尾形さんにはこれからもどんどん活躍してほしいものです。
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