こんにちはyazohchiです。
『ゴッホ展 響き合う魂 フィレーネとフィンセント』が現在東京都美術館で公表開催中です!
また、 女優で 『ゴッホ展 響き合う魂 フィレーネとフィンセント』のアンバサダーの浜辺美波さんが 「ゴッホ展開催記念SP ~浜辺美波と辿る天才画家の軌跡~」 にストーリーテラーとして出演します!
ゴッホの魅力についてますます知りたくなる今日この頃ですが、ゴッホの人柄(性格)と身長・血液型を調べてみました。
ゴッホは、私にとってもかけがえのない存在、生きる希望を見出してくれた、命の恩人でもあります。ゴッホの代表作品トップ10【画像あり】もまとめてみました。
皆さん一緒に確認してみましょう!
Contents
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ゴッホプロフィール
フィンセント・ファン・ゴッホ
・生年月日 1835年3月30日(1890年7月29日没)
・出身 オランダ
・身長 164cm、168cm、170cmと諸説あり
・血液型 A型
ゴッホの人柄(性格)、穏やかで繊細な側面と癇癪(かんしゃく)持ちで粗削りな側面併せ持つ
ゴッホの人柄(性格)は、穏やかで繊細な側面と癇癪(かんしゃく)持ちで粗削り、陰鬱でやや危ない側面を併せ持っています。要は、傍から見ると気難しい人・近寄り難い人という感じでしょうか?自分の行ってきた表現・スタイル等が万人になかなか理解されず、もどかしい、やるせない、情けない思いをしながら基本的に淋しい人生を送ってきたとみられます。それが一層ゴッホの人柄(性格)の明暗を際立たせることになったのでしょう。
ゴッホの描いてきた油絵作品を観れば、ゴッホの性格には明暗の両面を兼ね備えていることが分かります。例えば、黄色はゴッホの明るい人柄(性格)が現れているときに発揮された色彩でしょう。代表作品に「ひまわり」「夕陽と種をまく人」などが挙げられるでしょう。
一方、黒、紺色などがゴッホの暗い人柄(性格)がにじみ出ているとき(すべてがそのような人柄〈性格〉のときに発揮されているとは限らないとは思いますが)等に発揮された色彩ではと思います。代表作品に「烏のいる麦畑」などが挙げられます。
ゴッホの身長は170cm前後?血液型はA型
ゴッホの身長は前述したプロフィールにあるように164、168、170cmと諸説あるようです。170cm前後とみてよいでしょう。
ゴッホの血液型はA型とされています。ゴッホはオランダ人ですが、ちなみにオランダ人の血液型の割合は、あるデータによると、A型とO型がほぼ同率首位でこの2つの血液型でオランダ人全体のほぼ9割を占めます。
最後に、私が個人的に選んだゴッホ代表作品トップ10をご紹介します。
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第10位: 一足の靴
ゴッホが売れない画家を続けていた頃に履いていた数少ない貴重な靴と思われます。
当時小学生だった私は、クラスで毎日のようにいじめられ、性格的に暗くなっていました、その頃は大好きな色が「黒」。黒を基調とした かなり使い古された一足の靴を見てなぜか心が動き、とても好きになりました。
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第9位:疲れ果てて
これも小学生の頃にとても脳裏に強烈に焼きついた作品です。
小学生だった当時、ゴッホの画集を見た時のタイトルは「悲しむ男」だったと記憶していますが、いずれにせよ似たようなタイトルですね。この絵を初めて見たとき、「なんでそんなに悲しんで(疲れ果てて)いるのだろう?」と絵の中の男性に対しとても気の毒に思っていました。
「疲れ果てて」は、人によっては「怖い」と思うかもしれません。でも、私的には、悲しむ(疲れ果てている)男性に感情移入してしまいます。
第8位:オーヴェールの教会
出典:https://media.thisisgallery.com
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オーヴェールの教会は、教会の建物が描き方がゴッホ独特の描き方で、写実的なようで写実的でないところが大きな特徴と言えるのではないでしょうか?
教会がなんだかにょきにょきと地面から這い上がってきたかのような感じで、建物と言うよりかは、まるで生き物です!
第7位:烏のいる麦畑
「烏のいる麦畑」は、小学生だったころの私に強烈な印象を与えた1枚です。
麦畑を飛んでいる烏が黒色の線で表現されています。間近で見ると、ただ単に黒で塗りたくっているだけの描写に見えます。
烏だけでなく、空や麦畑がすべてべとべとと塗りたくられているのが分かります。
このときのゴッホは、おそらく精神的に不安定な状態であったと推測されます。
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第8位:馬鈴薯を食べる人々
「馬鈴薯を食べる人々」も色基調は暗いですが、皆で一緒におしゃべりしながら食べている温かな雰囲気がしっかりと伝わってきます。ホッと落ち着く感じの絵です。
第5位:アルルのゴッホの寝室
「アルルのゴッホの寝室」は、寝室の1つ1つの家具がしっかり描かれていて、全体的に見ると、影もなく一見アンバランスなようですが、よ~く見るとバランスがとれていると感じる、奇妙なそれでいて印象に残る絵です。
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第4位:ひげのない自画像
ゴッホは数多くの自画像を残していますが、 「ひげのない自画像」 は、私の大好きな自画像の1つです。ゴッホ唯一の「ひげのない」自画像であること以上に、頬など顔の輪郭が油絵具でしっかり表現され、力強さ・たくましさ・重厚さを感じます。
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第3位:カンヴァスの前の自画像
カンヴァスの前の自画像 は、私が初めて目にしたゴッホの自画像です。
最初の印象は、ゴッホの肌が白いということです。
でも、白いからと言って、自画像に対して弱弱しいというイメージは抱きませんでした。とくにメッセージ的なものを感じることはなかったのですが、「生まれて初めて見たゴッホの自画像」であることのインパクト、そして一筆一筆丁寧に着色されているところが気に入ったのだと思います。
2位: モンマジュールをのぞむクロ―平野の収穫
「モンマジュールをのぞむクロ―平野の収穫」は、南フランスの牧歌的な麦畑の風景をたのしめるゴッホの代表作の1つで、私もとても気に入っています。
全体が黄色の基調となっており、子供の頃黒の次に黄色が好きだった私にとっては、何時間も眺めていたい名画です!
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第1位:ひまわり
そして輝く第1位は、ひまわり。
この画像のひまわりが一番気に入っていますが、ゴッホの描くひまわりの中には、枯れ果てたひまわりのみを描写したものもあり(上の画像のひまわりも一部枯れているものが見て取れます)ます。
普通なら、植物を描くときにわざわざ枯れたチューリップ、バラなどを描く人はあまりいないと思います。それを見事にやってのけ1つの芸術作品に仕上げているところが、ゴッホの凄いところだと思います。
ゴッホまとめ
- 『ゴッホ展 響き合う魂 フィレーネとフィンセント』が現在東京都美術館で公表開催中です!
- 女優で 『ゴッホ展 響き合う魂 フィレーネとフィンセント』のアンバサダーの浜辺美波さんが 「ゴッホ展開催記念SP ~浜辺美波と辿る天才画家の軌跡~」 にストーリーテラーとして出演します!
- ゴッホの人柄(性格)は、穏やかで繊細な側面と癇癪持ちで粗削りな側面を併せ持っています
- ゴッホの身長は170cm前後?
- ゴッホの血液型はA型とされています
- 私が選んだゴッホの絵画の輝くトップ1はひまわりです
皆さんにとってゴッホは、どのような存在にうつるのでしょうか?
私にとってゴッホは、特に幼少時は、よき絵の先生であり(小学生の頃は大人になったら画家になりたい!と本気で思っていました)、性格も自分とよく似ていると思いとても親近感がわいていました。
皆さんそれぞれのゴッホ観を持ってゴッホ展などを見に行くと、また違った発見があったりするかもしれませんね。
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